速報一覧 →
Last updated on

栄区役所の子育て相談窓口は26番。土曜に相談できるのは拠点「にこりんく」


この記事が答えること

  • 栄区役所のこども家庭支援課は、本館2階の25番と26番に分かれている。どちらに何の用事で行くのか
  • 栄区の地域子育て支援拠点「にこりんく」は、区役所とは開く曜日が違う。どこにあり、いつ開いているのか
  • にこりんくを運営しているのは区の職員ではなく、公募で選ばれた法人である。その仕組みと、令和7年4月に切り替わった第4期のこと
  • 区役所にも拠点にも行かなくても、地区センターや地域ケアプラザで開かれている場がある。その会場名

栄区で子育ての相談先を探すと、「栄区役所」と「にこりんく」の二つが並んで出てきます。この二つは役割も、開いている曜日も違います。行き先を間違えると出直しになるので、先に違いを押さえておくと早く済みます。

区役所のこども家庭支援課は、本館2階の25番と26番に分かれている

横浜市栄区の「栄区役所窓口案内・フロアマップ」を見ると、こども家庭支援課の窓口は本館2階にあり、番号が二つに分かれています。

25番窓口(教育・保育担当 放課後児童担当)

公式ページに取扱業務として挙げられているのは次のとおりです。

保育所等利用申請

支給認定(2・3号(保育所等)及び1号(幼稚園(新制度移行)、認定こども園)

待機児童対策(保育・教育コンシェルジュへの相談、保育施設の整備相談)

このほか「こどもの放課後に関すること(はまっ子・キッズ・学童)」「こども110番」も25番の欄に並んでいます。保育所に申し込みたい、幼稚園や認定こども園の支給認定を受けたい、預け先が決まらず相談したい――そういう用事はこちらです。

26番窓口(こども家庭係 こども家庭支援担当 子ども・家庭支援相談)

26番の欄には、児童手当、母子健康手帳、出生連絡票、産前産後ヘルパー派遣事業、乳幼児健康診査、児童扶養手当、ひとり親家庭支援、女性福祉相談などが並びます。そして最後に「乳幼児から思春期までの子育て相談」が挙げられています。

区役所の開庁時間は、同じフロアマップにこう書かれています。

月曜日から金曜日(土日・祝日・12月29日から1月3日を除く)午前8時45分から午後5時まで

栄区の「子育て支援の取り組み(相談窓口・教室など)」のページにある「こども家庭相談」の欄も、これと同じ枠です。

妊娠期から思春期(18歳まで)の子育てや家庭に関する困りごと、気になることについての相談窓口です。お子さん自身からの相談もお受けしています。【電話】045-894-3790【日時】月曜日から金曜日(祝日・年末年始は除く)8時45分から17時まで【場所】栄区役所 本館2階26番窓口

お子さん自身からの相談も受けるとはっきり書かれているのが、この窓口の特徴です。

第2・第4土曜日は開くが、相談は対象外

横浜市の「第2・第4土曜日の区役所窓口開庁について」によると、開庁は「毎月第2・第4土曜日 午前9時から正午まで」です。ただし取扱業務は限られていて、ページにはこう明記されています。

土曜日開庁では、次の業務のみお取り扱いしています。ご注意ください。

こども家庭支援課の分として挙げられているのは「こども家庭支援課の一部業務(児童手当の申請・受付、母子健康手帳の交付)」だけです。子育ての相談そのものは、この一覧に入っていません。土曜に手続きだけ済ませることはできても、26番で相談する日にはならない、ということです。

拠点「にこりんく」は火曜から土曜。桂町の「さかえ次世代交流ステーション」1階にある

横浜市の「地域子育て支援拠点」のページには、拠点そのものの定義がこう書かれています。

地域子育て支援拠点は、就学前の子どもとその保護者が遊び、交流するスペースの提供、子育て相談、子育て情報の提供などを行う子育て支援の拠点で、利用登録のうえ、無料で利用いただける施設です。

同じ一覧で、栄区の欄に載っている拠点は「にこりんく」です。青葉区の「ラフール、ラフールサテライト」や港北区の「どろっぷ、どろっぷサテライト」のようにサテライトが併記されている区もありますが、栄区の欄に併記はなく、にこりんく1か所です。

栄区の公式ページ「栄区地域子育て支援拠点『にこりんく』」は、対象をこう説明しています。

0歳児から未就学児のお子さんとその保護者やマタニティの方

場所は、横浜市が運営する情報サイト「ヨコハマダディ」の栄区のページに次のように記載されています。

栄区桂町711番地「さかえ次世代交流ステーション」1階

区役所の中ではなく、独立した建物の1階です。電話番号は045-898-1615で、区役所こども家庭支援課の番号とは別です。

にこりんくの公式サイトには、開館の条件がこう書かれています。

【開館日】火~土曜日 【開館時間】10:00~16:00 【休館日】日曜日・月曜日・祝日・年末年始・特別休館日 【利用料】無料 【対象】0歳~未就学児とその保護者および妊娠中の方とその家族、子育て支援に関わる地域の方

利用にあたっては「ご利用には横浜市地域子育て支援拠点サイトおよび、地域子育て支援拠点の利用登録が必要です。」とされています。

ここが区役所との一番わかりやすい違いです。区役所の相談窓口は月曜から金曜、にこりんくは火曜から土曜。土曜に子どもを連れて行けるのはにこりんくのほうで、逆に月曜は区役所は開いていてもにこりんくは休みです。曜日で行き先が決まる、と覚えておくと迷いません。

にこりんくが担っている機能として、公式サイトには次の7つが挙げられています。

  1. おやこの居場所
  2. 子育て相談
  3. 情報提供
  4. ネットワークづくり
  5. 人材育成
  6. 横浜子育てサポートシステム
  7. 横浜子育てパートナーによる相談

このうち「横浜子育てパートナー」については、栄区の公式ページに設置場所と時間が書かれています。

子育て中のいろいろな悩みごとや困りごと等について「横浜子育てパートナー」が相談をお受けし、必要な情報を提供しています。

相談を受けている場所は栄区地域子育て支援拠点 にこりんく、日時は火曜~土曜の10時~16時です。つまり拠点の開館日とそのまま重なります。

運営は5年ごとの公募。令和7年4月から第4期に入った

にこりんくを動かしているのは区の職員ではありません。区が公募で運営法人を選び、業務委託しています。この経緯は栄区の公式ページ「栄区地域子育て支援拠点(にこりんく)の運営法人(第4期)の公募について【選定結果公表済】」に残っています。

公募が行われた背景として、同ページには、にこりんくが「今年度で開所から15か年(運営第3期目)」であることが記されています。このページの最終更新日は2025年1月16日で、ここでいう「今年度」は令和6年度です。

選定の結果、受託候補者となったのは次の法人です。

  • 法人名:社会福祉法人 地域サポート虹
  • 所在地:横浜市栄区桂町74-17 サンパレス本郷台107号

委託の期間は「令和7年4月から令和12年3月までの5年間」と記載されています。公募は公募型プロポーザル方式で行われ、選定結果は令和7年1月6日に通知されています。

つまり、いま利用している人が接しているにこりんくは、開所から数えて4期目にあたる運営体制です。拠点は建物が続いていても、運営を担う法人は5年ごとに公募にかけられ、そのつど区が選び直しています。窓口の人が区役所の職員ではないのはそのためで、逆にいえば、保育所の入所可否や手当の支給といった行政処分は拠点では決まりません。申請や手続きは区役所の25番・26番、日々の遊び場と相談はにこりんく、という切り分けはここから来ています。

同ページによると、この委託には「親子の居場所」「相談」「情報提供」「利用者支援」「ネットワーク構築」「人材育成」に加えて、「横浜子育てサポートシステム」の区支部事務局機能が含まれています。

預けたいときの入口は「横浜子育てサポートシステム」。栄区支部の事務局はにこりんくにある

栄区の公式ページ「横浜子育てサポートシステム」には、制度の説明がこう書かれています。

お子さんの預かりや送迎をしてほしい人(利用会員)と、預かりや送迎ができる人(提供会員)が登録し、お互いの責任と信頼のもとに行う地域の支え合い活動です。(有償)

栄区支部の事務局は栄区地域子育て支援拠点 にこりんくに置かれています。電話は045-392-3967で、受付は火曜~土曜の9時~17時です。入会については「にこりんくで定期的に入会説明会を行っていますので、お気軽にご参加ください。」と案内されています。

このサポートシステムに関連して、横浜市は「子サポdeあずかりおためし券(無料クーポン)」を配っています。市の公式ページに書かれている条件は次のとおりです。

  • 対象:「令和5年4月1日以降出生のお子さんがいる利用(両方)会員」
  • 配付内容:「対象のお子さん1人につき、1時間券×8枚の配付(電子クーポン)」
  • 使用期限:「配付対象のお子さんの2歳の誕生日月の月末まで」

新規入会の場合は会員登録の終了後に配付され、すでに会員で第2子以降を登録する場合は、WEBでの会員登録情報の修正でお子さんを追加し、事務局の承認後に配付されます。このページの最終更新日は2023年6月21日です。

なお、預け先そのものの種類は栄区の「お子さんの預け先」のページに整理されています。日常的に預けたい場合として認可保育所、認定こども園(保育利用)、地域型保育事業(小規模保育事業・家庭的保育事業・事業所内保育事業(地域枠))、認可外保育施設、企業主導型保育事業(地域枠)、幼稚園・認定こども園が、一時的に預けたい場合として一時保育、横浜子育てサポートシステム、乳幼児一時預かり事業、休日保育・休日の一時保育、24時間いつでも預かり保育、病児保育、病後児保育が挙げられています。このページの問合せ先はこども家庭支援課で、電話は045-894-8463です。

区役所にも拠点にも行かない選択肢がある

栄区の「子育て支援の取り組み(相談窓口・教室など)」のページには、区役所の外で開かれている場が載っています。

子育て支援者会場あそびっこ

説明はこうです。

子育て支援者が運営している、楽しい遊びの場です。お子さんと遊びながら、気軽に子育ての相談もできます。ご相談したいことがなくても、気軽に遊びにいらしてください!開催時間中は出入り自由です。

会場として公式ページに並んでいるのは次の6か所です。

  1. 豊田地区センター
  2. 小菅ケ谷地域ケアプラザ
  3. 上郷地区センター
  4. 本郷台駅前地域ケアプラザ
  5. 笠間地域ケアプラザ
  6. 障害者支援施設 リエゾン笠間

この「6か所」は、公式ページに会場として挙げられている施設を数えた数です。ページ自体に「6か所」という表記があるわけではありません。

あかちゃん教室

0歳児の第1子と保護者が対象で、各会場10時~11時15分に開かれています。会場として挙げられているのは次の7か所です。

  1. 中野地域ケアプラザ
  2. 小菅ケ谷地域ケアプラザ
  3. 豊田地域ケアプラザ
  4. 笠間地域ケアプラザ
  5. 長尾台町内会館
  6. 上郷地区センター
  7. 区役所新館

こちらの「7か所」も、公式ページに並んでいる会場を数えた数です。

このページには他にも、ハローベビークラス(母親・父親教室)、ハピママサロン、母子訪問、こんにちは赤ちゃん訪問、授乳相談、療育相談・発達相談、こどもの食生活相談、離乳食教室、乳幼児・妊産婦歯科相談が載っています。開催日は事業ごとに違うので、行く前に同ページの表を確認してください。このページの最終更新日は2026年7月24日です。

区の「子育てサロン・ひろば」のページには、地域ケアプラザや自治会館などで開かれているサロンが会場・日時つきで一覧になっています(最終更新日2026年4月7日)。近所で歩いて行ける場所を探すなら、まずここです。

紙のガイドブック「にこにこMAP」は26番窓口で配っている

栄区は「栄区子育て応援ガイドブック にこにこMAP」を作っています。公式ページによると「栄区を5つのエリアに分け」て、「子どもとお出掛けできる場所、保育施設・幼稚園情報等」を載せたものです。

配付場所は「栄区役所こども家庭支援課(26番窓口)にて配布」と書かれています。相談に行く26番窓口が、そのまま紙のガイドの受け取り場所でもある、ということです。

同じページからPDFもダウンロードできます。ファイル名は0008_20260519.pdf、容量は34,714KBです。ファイルが大きいので、通信環境に注意してください。このページの最終更新日は2026年5月19日です。

なお、にこりんくの公式サイトも栄区を5つの地区(豊田地区/笠間地区/小菅ケ谷・本郷第三地区/本郷中央地区/上郷西・東地区)に分けて情報を整理しています。紙とウェブで同じ区切り方になっているので、片方で見た地区名がもう片方でもそのまま使えます。

まず決めるのは「何をしに行くか」

  • 保育所や認定こども園に申し込む/預け先が決まらず相談する → 栄区役所 本館2階25番窓口(月~金 8時45分~17時)
  • 児童手当・母子健康手帳・子育て全般の相談 → 栄区役所 本館2階26番窓口(月~金 8時45分~17時、電話045-894-3790)
  • 子どもを遊ばせながら相談したい/土曜に行きたい → 栄区地域子育て支援拠点「にこりんく」(火~土 10時~16時、電話045-898-1615)
  • 預かりや送迎を頼みたい → 横浜子育てサポートシステム栄区支部(にこりんく内、電話045-392-3967、火~土 9時~17時)
  • 近所の遊び場を探したい → 子育て支援者会場あそびっこ、子育てサロン・ひろば、にこにこMAP

出典

情報確認日 2026-08-01。開館日・開館時間・窓口番号・会場・電話番号は変わることがあります。おでかけ前に各公式ページで最新の記載を確認してください。