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保育所の一次申請は令和8年10月28日締切。神奈川区の園選びを逆算する


この記事が答えること

神奈川区で就学前の子どもの預け先を探すとき、最初に迷うのは「どこに申し込むのか」と「いつまでに動くのか」の二点です。この記事は、横浜市と神奈川区の公式ページに書かれている内容だけを使って、申込先が施設の種類でどう分かれるか、令和9年度の利用申請の日程はいつか、利用料の無償化はどこまで及ぶか、区役所でどんな相談ができるか、申請前に園の様子を見る手立てが区内にあるか、をまとめます。

各園の評判や比較、どの園が向いているかといった判断は扱いません。公式ページに記載のない事柄は書いていません。

申込先は施設の種類で分かれる。最初に自分の入口を決める

横浜市の公式ページを読むと、預け先は種類ごとに申込みの窓口が違います。ここを取り違えると、締切そのものを逃すことになります。

認可保育所などの利用については、横浜市が年度ごとに「保育所等の利用を希望する方へ」という案内を出しており、申請は市の定める日程に沿って行います。令和9年度分の案内では、申請は「原則、マイナンバーカードを使ったオンライン申請」とされています。やむを得ず郵送する場合について、市のページは「やむを得ず郵送する場合は一次申請のみ締切日消印となります」と記載しています。

一方、横浜保育室は扱いが異なります。横浜市のページは横浜保育室を、児童福祉法に定めた保育所ではないが「横浜市が独自に設けた基準(保育料・保育環境・保育時間など)を満たすことで、市の認定を受けて運営経費の助成を受けている認可外保育施設」と説明しています。利用対象は「市内在住の0歳児から2歳児のお子さんを利用対象とした施設です。(一部、3歳児以上を受入れている施設もあります。」とされ、3歳児以上を受け入れる施設もあると明記されています。申込みは「施設との直接契約になります。保育料・保育内容等をよく確認して、保護者の方が施設に直接お申し込みください。」と書かれており、区役所を経由しません。ただし事前に給付認定申請が必要で、その申請書はお住まいの区役所こども家庭支援課に提出するとされています。

幼稚園と認定こども園の教育利用については、横浜市が「幼稚園・認定こども園一覧」を区ごとに公開しています。神奈川区のページに掲載されている幼稚園は、一之宮幼稚園、神奈川幼稚園、神大寺幼稚園、銀嶺幼稚園、京浜横浜幼稚園、幸ヶ谷幼稚園、白幡幼稚園、ニューライフ幼稚園、羽沢幼稚園、三ツ沢幼稚園、横浜孝道幼稚園です。認定こども園は、認定こども園捜真幼稚園、うちゅうこども園たんまちの2園が幼保連携型として掲載されています。掲載件数は幼稚園11園、認定こども園2園ですが、これは公式の記載ではなく、一覧の行を数えた数です。ページ自体に合計数の記載はありません。

園を横断して探す手段として、横浜市は保護者向け園選びサイト「えんさがしサポート★よこはま保育」を案内しています。市のページは、このサイトが「横浜市内の認可保育所、認定こども園、地域型保育事業、幼稚園等を網羅」しており、「写真などで園の様子がわかる」と説明しています。見学申込みについては「専用フォームで見学申込が可能(一部の園のみ。今後、対応園は増える予定です。)」と書かれており、すべての園がフォームに対応しているわけではない点も明示されています。

申請の受付は10月に始まる。見学は夏のうちに動ける

令和9年度に保育所等の利用を希望する場合の日程は、横浜市のページに具体的な日付で示されています。申請開始日は「令和8年10月1日(木曜日)」、令和9年4月からの利用にかかる一次利用申請の締切日は「令和8年10月28日(水曜日)」です。あわせて基準日として「令和8年9月30日(水曜日)」が示されています。

この記事の情報確認日は2026年8月2日です。つまり、申請の受付開始まで約2か月という位置にあります。園の見学や情報収集を申請開始後に始めると、締切までの期間は1か月足らずになります。夏のあいだに候補を絞っておく余地がある、というのが日程から読み取れることです。

なお、申請開始日・締切日・基準日は年度ごとに設定されるものです。実際に申請する年度の案内ページで、必ずその年度の日付を確認してください。

3~5歳児クラスは全員が無償化の対象。上限額は施設で変わる

横浜市のページには「令和元年10月1日から幼児教育・保育の無償化を実施」と記載されています。制度が始まる前と後で、就学前の費用の考え方は変わりました。

対象は、3歳児クラスから5歳児クラスの子ども全員と、市民税非課税世帯の0歳児クラスから2歳児クラスの子どもです。0~2歳児クラスは世帯の課税状況によって扱いが分かれる点が、3~5歳児クラスとの違いになります。

無償化といっても、施設の種類によっては月額の上限額が設けられています。横浜市のページに記載されている上限額のうち、私学助成幼稚園等の教育部分は上限25,700円、認可外保育施設等を利用する3~5歳児クラスは上限37,000円、市民税非課税世帯の0~2歳児クラスが認可外保育施設等を利用する場合は上限42,000円です。

幼稚園等の預かり保育に関する上限額も同じページに記載がありますが、どの施設類型と世帯条件に対応する金額なのかが取得のたびに一致しなかったため、この記事では金額を記載しません。預かり保育の上限額を確認する場合は、横浜市の無償化のページを直接ご覧ください。

無償化を受けるには手続きが要ります。横浜市の対象施設一覧のページには「保護者は別途給付認定が必要」と記載されています。施設に入れば自動的に適用される仕組みではない、という点は押さえておく必要があります。

預け先の相談は予約制。区役所で個別に情報提供を受けられる

神奈川区は、預け先について個別に相談できる窓口を設けています。区のページでの名称は「保育・教育コンシェルジュ」です。横浜市全体のページでは「保育コンシェルジュ」という名称のページも公開されているため、この記事では神奈川区のページに記載された表記に従います。

区のページは、この窓口の役割を「就学前のお子さんの預け先に関する保護者の相談に応じ、認可保育所のほか、横浜保育室や一時預かり事業、幼稚園預かり保育などの保育サービス等について情報提供」と説明しています。認可保育所だけでなく、横浜保育室や一時預かりまで含めて情報を受け取れる窓口という位置づけです。

担当は神奈川区役所こども家庭支援課、所在地は横浜市神奈川区広台太田町3番地8、電話は045-411-7157です。相談日は月曜から金曜で、祝日および12月29日から1月3日は除かれます。相談の開始時間は9時、10時、11時、14時、15時が設定されていますが、区のページには「相談を実施していない日もあります」との断りもあります。

利用は予約制です。予約方法として、電話予約のほか、横浜市子育て応援アプリ「パマトコ」またはWEB版の子育て応援サイト「パマトコ」からのWeb予約が案内されています。

市立保育園3園が園庭を開放。申請前に園の空気を確かめられる

書類やサイトだけでは分からない部分を確かめる場として、神奈川区は区内の市立保育園による育児支援事業を案内しています。区のページに掲載されている市立保育園は、松見保育園(育児支援センター)、神大寺保育園、西菅田保育園です。

事業の内容として、区のページには次の5つが挙げられています。育児相談は「来園・電話どちらでも、育児に関することなどお気軽にご相談ください。」、園庭開放は「保育園の園庭を開放しています。どなたでも自由に遊べます。」、交流保育は「保育園の行事に参加したり、保育園の園児と一緒に遊びます。」、育児講座は「毎日の子育てに役立つ情報の紹介や、親子で触れ合い遊びなど、親子で楽しめる講座です。」、ランチ交流は「添加物のない手作りの保育園の給食を食べましょう。」と説明されています。ランチ交流の参加費は「参加費(幼児食240円、乳児食320円)※お子さんと保護者1名分の食事が出ます。」と記載されています。交流保育、育児講座、ランチ交流は予約制で、園庭開放については予約は必要ないとされています。

土曜日の園庭開放については、神奈川区が別のページで日時を示しています。松見保育園は毎月第1・3土曜日の午前10時から12時まで、西菅田保育園は毎月第3土曜日の午前11時から12時まで、神大寺保育園は毎月第4土曜日の午前11時から12時までです。対象は「未就学児とその保護者」とされています。同ページには、園入口での検温と体調チェック、マスク着用を求める記載もあります。

このほか、神奈川区には地域子育て支援拠点があります。区のページに記載されている名称は「かなーちえ」と「かなーちえサテライト」で、「かなーちえ・かなーちえサテライトは利用登録のうえ、無料で利用できます」と説明されています。出張ひろばの開催場所として、沢渡三ツ沢地域ケアプラザと羽沢地区自治会館が挙げられています。所在地と開館時間については、取得のたびに記載の有無が一致しなかったため、この記事には記載しません。訪問前に区のページで確認してください。

出典

情報確認日 2026-08-02。この記事の内容は、上記の横浜市および神奈川区の公式ページを2026年8月2日時点で確認して作成しています。申請の日程、上限額、相談時間、開放日時などは変更されることがあります。実際に手続きや来園をされる際は、必ず各出典のページで最新の記載をご確認ください。