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工事で休館中の施設もある。泉区の子どもの居場所は種類ごとに窓口が違う


工事で休館中の施設もある。泉区の子どもの居場所は種類ごとに窓口が違う

この記事が答えること

横浜市泉区で子どもが使える公共の場は、ひとつの制度にまとまっているわけではありません。区の公式ページを読むと、地区センター、コミュニティハウス、こどもログハウス、放課後の二つの事業、就学前の親子向けの拠点が、それぞれ別のページで、別の担当と別の休館ルールのもとに案内されています。

この記事では、横浜市および泉区の公式ページに実際に書かれている内容だけを使い、次の点を整理します。

  • 泉区の地区センターの館名・開館時間・休館日が、館ごとにどう違うか
  • コミュニティハウスがどういう建物を使っている施設だと公式に説明されているか
  • こどもログハウスがいま休館中であること、その期間として告知されている日付
  • 泉スポーツセンターの休館告知に書かれている期間と、その告知の最終更新日
  • 放課後キッズクラブと放課後児童クラブが、公式の文章上どう違う成り立ちの事業か
  • 就学前の親子向けの拠点について、費用と利用条件がどう書かれているか

公式ページに書かれていない事項は書きません。料金や対象年齢の記載がない制度については「記載なし」とだけ示し、無料かどうか、何歳からかの推定は行いません。民間の教室や塾については、区の公式ページに記載を確認できなかったため、この記事では扱いません。

地区センターは館ごとに休館日が違う。同じ月曜でも該当する週が一致しない

泉区の「地区センター」のページには、次の館が並んでいます。ページに総数の記載はないため、以下の館数は表の行を数えた数であり、公式の記載ではありません。

館名所在地電話休館日
立場地区センター中田北一丁目9番14号045-801-5201第2月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
中川地区センター桂坂4番地1045-813-3984第3月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
下和泉地区センター和泉が丘一丁目26番1号045-805-0026第4月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
上飯田地区センター上飯田町3913番地1045-805-5188第1月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

数えると4館です。開館時間は4館とも同じ文言で、「午前9時から午後9時まで(日曜、祝日は午後5時まで)」と書かれています。一方、休館日は「第1月曜日」「第2月曜日」「第3月曜日」「第4月曜日」と館ごとに分かれています。同じ月曜日でも、どの館が閉まっているかは週によって変わるということです。月曜に行く予定を立てるなら、館名と週を合わせて確認しておくと空振りが減ります。

館内で何ができるかについて、同じページは次のように書いています。

グループ活動として、会議室、料理室、和室、体育室などをご利用いただけます。個人では図書コーナー・プレイルーム、囲碁や将棋を楽しめる娯楽コーナーなどご利用できます。

つまり、部屋を借りるグループ利用と、個人でふらりと立ち寄る利用の二通りが想定されています。子ども向けの講座がいつ開かれるかについては、このページには記載がありません。利用料金の記載も、このページにはありません。

最寄り駅・停留所については、立場地区センターが「立場駅(地下鉄)徒歩5分」、中川地区センターが「弥生台駅(相鉄)徒歩15分」、下和泉地区センターがバス停「原田」徒歩1分、上飯田地区センターがバス停「飯田北小入口」徒歩2分と記載されています。

コミュニティハウスは学校施設を使う。趣味や学習の自主事業も行われている

泉区の「コミュニティハウス」のページは、この施設を次のように説明しています。

小学校などの既存施設を活用して、お年寄りから子どもまでが利用できる身近な施設です。グループ活動のきっかけづくりとして、学習や趣味の講座などの自主事業も行っています。

地区センターが単独の建物として案内されているのに対し、コミュニティハウスは学校などの既存施設を使う、という位置づけの違いがここに書かれています。そして「学習や趣味の講座などの自主事業」を行うと明記されているのは、公式ページで確認できる範囲では、この施設種別だけです。習い事に近い活動を公共施設で探すなら、まずこのページを見る、という順番になります。

ページに載っている館名は、次のとおりです。総数の記載はないため、以下は表の行を数えた数であり、公式の記載ではありません。

  1. 中田コミュニティハウス
  2. 新橋コミュニティハウス
  3. いちょうコミュニティハウス
  4. 葛野コミュニティハウス
  5. みなみコミュニティハウス
  6. いずみ野コミュニティハウス
  7. 中和田コミュニティハウス
  8. 西が岡コミュニティハウス

数えると8館です。所在地の欄には、いちょうコミュニティハウスが「上飯田町3220-4(旧いちょう小学校内)」、葛野コミュニティハウスが「中田南5-15-1(葛野小学校内)」のように、学校名が併記されています。

開館時間と休館日は館によってかなり違います。二度の取得で同じ文字列を確認できたのは次の3館です。

  • 中田コミュニティハウス:開館時間「午前9時から午後9時まで」、休館日「・毎月末※(日曜日の場合は翌日)・12月29日から1月3日・図書整理期間」
  • 新橋コミュニティハウス:開館時間「午前9時から午後9時まで」、休館日「・第3月曜日※(祝日の場合は翌日)・12月29日から1月3日」
  • いちょうコミュニティハウス:開館時間「午前9時から午後5時まで(日曜日)午前9時から午後9時まで(月・水・木・土曜日)」、休館日「毎週火・金曜日12月28日から1月4日」

残る5館の開館時間と休館日は、取得のたびに同じ文字列を確認できませんでした。この記事には書かず、同ページの表を直接見て確かめてください。曜日ごとに閉館時刻が変わる館があるため、「9時から21時」と一律に覚えないほうが確実です。なお、このページの最終更新日は2026年3月31日と表示されています。

暑さ対策の工事でログハウスが休館している。再開の予定は告知に出ている

泉区の「こどもログハウス」のページには、情報確認日時点で「※現在、暑さ対策工事のため休館しております。」と書かれています。このページの最終更新日は2026年6月16日です。

休館の期間は、別に立てられた告知ページに書かれています。そのページは施設名を「いずみ台公園こどもログハウス」と記し、休館・工事の期間を次のように示しています。

令和8年6月1日(月曜日)から令和9年1月31日(日曜日)(予定)

理由は「暑さ対策として施設内の空調設備設置工事および屋根断熱改修工事」と記載されています。問い合わせ先は「泉区総務部地域振興課」、電話045-800-2391、メールアドレスiz-chishin@city.yokohama.lg.jpと書かれています。この告知ページの最終更新日は2026年2月20日です。

施設そのものの情報は、休館明けに向けて控えておくと役に立ちます。ページには所在地「泉区和泉町6209-1 相鉄いずみ野駅徒歩5分」、電話「045-803-2270」、開館時間「午前9時から午後5時まで」、休館日「毎月第3月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)」と記載されています。建物については次のように説明されています。

ログとは丸太。ハウスは家。つまりログハウスは丸太でつくられた家で、木のぬくもりを感じながら、のびのびと自由に集い遊ぶことができます。のぼり棒、らせん滑り台やネットブリッジなど、子どもたちが楽しく遊べる遊具がいろいろあります。

利用できる人については「小学校にあがるまえの子も、大人の人と一緒なら使えます。」と書かれています。就学前の子どもについて条件つきで可と書かれているだけで、上限年齢の記載はこのページにはありません。

なお、施設の呼び名は公式ページの中でも揃っていません。泉区の施設ページは見出しに「こどもログハウス」と置きながら、同じページ内の外部サイトへのリンクは「いずみ台公園こどもログハウス「げんきっこ」(外部サイト)」と表記しています。休館の告知ページは「いずみ台公園こどもログハウス」です。どれか一つが正式名称だと断定できる記述は見当たらないため、この記事では、どのページがどう書いているかをそのまま示すにとどめます。

スポーツセンターの休館告知は終期を過ぎている。現況は区への確認がいる

泉区の「泉スポーツセンター空調設置工事に伴う全館休館のおしらせ」というページには、施設名が「横浜市泉スポーツセンター」と記され、工事期間が次のように書かれています。

工事期間:令和7年9月1日 ~ 令和8年3月31日(予定)まで

理由は「施設内の空調設備設置工事のため」、休館の範囲は「体育室・研修室・弓道場・トレーニング室・ロビーなど、すべてご利用できません。」と記載されています。問い合わせ先は「泉区総務部地域振興課 電話:045-800-2395」です。

ここで注意がいります。このページの最終更新日は2025年8月12日と表示されており、書かれている工事期間の終わりは令和8年(2026年)3月31日(予定)です。情報確認日である2026年8月2日は、その予定日より後にあたります。ただし、工事が予定どおり終わったかどうか、いま開いているかどうかは、このページの記載からは判断できません。利用する前に、上記の地域振興課か施設に直接確認してください。

なお、こどもログハウスの休館告知に載っている地域振興課の電話番号は045-800-2391、スポーツセンターの休館告知に載っている番号は045-800-2395で、ページによって異なります。どちらか一方が誤りだと判断できる材料はないため、用件に対応するページに書かれている番号を使うのが確実です。

放課後の二つの事業は担い手が違う。同じ放課後でも成り立ちが分かれる

泉区の「放課後児童育成」の下には、「放課後児童クラブ(学童保育)」と「放課後キッズクラブ」という二つのページが並んでいます。名前は似ていますが、公式の説明文を読むと、事業の立て方そのものが違います。

放課後キッズクラブについて、泉区のページは次のように書いています。

すべての子どもたちを視野に入れ、小学校施設を活用して「遊びの場」と「生活の場」を兼ね備えた安全で快適な放課後の居場所を提供することを目的として実施しています。

小学校施設を使うこと、対象を特定の家庭に限定する書き方をしていないことが、この一文から読み取れます。ページには学校名の一覧と電話番号が並び、いずみ野小、新橋小、上飯田小、西が岡小、葛野小、和泉小、岡津小、下和泉小、中和田小、中和田南小、東中田小、飯田北いちょう小、中田小、緑園学園、伊勢山小が記載されています。数えると15行ですが、ページ自体に総数は印字されていないため、これは数えた数です。対象年齢、利用時間、利用料金の記載は、このページにはありません。最終更新日は2025年10月1日と表示されています。

一方、放課後児童クラブ(学童保育)のページは、事業の背景と運営主体をこう書いています。

就労等で保護者が昼間に不在となる家庭の小学生の子どもたちが、安全で豊かな放課後を過ごすために、横浜市では放課後児童健全育成事業を実施しています。

放課後児童クラブ(学童保育所)は、地域の理解と協力のもと、地域の自治会・町内会の代表者、民生委員・児童委員、青少年指導員、小学校長、事業の対象児童の保護者等の方々で組織された地域の運営委員会又は運営法人が、横浜市からの補助を受けて実施しています。

市が直接運営するのではなく、地域の運営委員会または運営法人が市の補助を受けて実施する、という組み立てです。同じ「放課後」でも、キッズクラブが小学校施設を活用する事業として説明されているのに対し、児童クラブは地域組織が担い手として明記されている点が違います。泉区内の名称としては、中田学童保育所おひさまクラブ、中田東学童保育所たいようクラブ、中田南学童保育所さんさんクラブ、下和泉放課後児童クラブ(たんぽぽクラブ)、YMCA山手台学童クラブ、なかよし放課後児童クラブ、放課後児童クラブたけの子クラブ、上飯田幼稚園学童保育所、中田宮ノ前学童保育所そよかぜクラブが並びます。数えると9行で、これも公式の記載ではなく数えた数です。

開所時間と利用料については、このページは自ら別ページに送っています。ページには「開所時間、利用料など事業概要については泉区 小学生の放課後のページをご確認ください。」と書かれています。したがって、料金や時間をこのページから読み取ることはできません。最終更新日は2026年6月25日と表示されています。

就学前の親子が使う拠点は利用登録のうえ無料。相談と情報提供も行われる

泉区の「泉区地域子育て支援拠点」のページは、この制度を次のように説明しています。

就学前の子どもとその保護者が遊び、交流するスペースの提供、子育て相談、子育て情報の提供などを行う子育て支援の拠点で、利用登録のうえ、無料で利用いただける施設です。

対象は就学前の子どもとその保護者、利用登録が前提、費用は無料と明記されています。同じページは、泉区の拠点の愛称を「すきっぷ」と記載し、電話番号として045-800-2444を載せています。

一方で、このページには所在地、開館時間、休館日の記載がありません。取得はできたが値が載っていない、という状態です。行く前には、電話で場所と開いている時間を確かめてください。なお、このページは事業評価の資料を掲載する性格のページで、「事業評価実施概要」「事業評価シート」「協働事業プロセス相互検証シート」といったPDFが並んでいます。

地域ケアプラザは区内に複数ある。同じページ内で名称の書き方が揃わない

泉区の「地域ケアプラザ紹介」のページには、上飯田、下和泉、踊場、いずみ中央、新橋、いずみ野、岡津の7つの地域ケアプラザが並んでいます。総数の記載はないため、これも表の行を数えた数です。

ただし、名称の書き方が同じページの中で揃っていません。上飯田、下和泉、踊場、いずみ中央の4つは「横浜市」から始まる表記(例:横浜市上飯田地域ケアプラザ)で、新橋、いずみ野、岡津の3つは「横浜市」が付かない表記(例:新橋地域ケアプラザ)です。この違いが正式名称の差なのか表記の揺れなのかを判断できる記述はページ上にないため、この記事ではどちらが正しいかを断定しません。

このページに書かれている事業の説明は「地域ケアプラザを中心とした横浜型地域包括ケアシステムの構築」など、地域包括ケアに関する内容で、子ども向けのプログラムについての記載は確認できませんでした。子どもの活動があるかどうかは、各ケアプラザに直接確かめるのが確実です。

区の子ども向け施設は用途で分かれる。探す順番を決めると迷いが減る

ここまでの公式の記述を並べると、泉区の公共施設は次のように書き分けられています。

  • 部屋を借りて活動したい、または個人で立ち寄りたい → 地区センター(会議室・料理室・和室・体育室、図書コーナー・プレイルーム・娯楽コーナー)
  • 学習や趣味の講座を探したい → コミュニティハウス(学習や趣味の講座などの自主事業を行うと明記)
  • 未就学の子どもと遊具のある屋内で過ごしたい → こどもログハウス(ただし情報確認日時点で休館中)
  • 就学前の子どもと保護者で、相談も含めて使いたい → 地域子育て支援拠点(利用登録のうえ無料)
  • 小学生の放課後 → 放課後キッズクラブ/放課後児童クラブ(成り立ちが異なる二つの事業)

どの施設種別も、開いている時間と休んでいる日がページごとにばらばらに書かれています。曜日と週を確認してから出かける、という一手間が、いちばん効きます。

出典

情報確認日 2026-08-02。この記事の数値・名称・日付は、上記の横浜市および泉区の公式ページを同日に複数回取得し、同じ記載が再現したものだけを採用しています。開館時間・休館日・工事期間は、告知の更新によって変わります。とくにこどもログハウスと泉スポーツセンターは工事に伴う休館の告知が出ている施設のため、出かける前に各施設ページと泉区総務部地域振興課で最新の状況を確認してください。