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拠点・広場・支援者会場は役割が違う。港北区の親子は目的で選べる


拠点・広場・支援者会場は役割が違う。港北区の親子は目的で選べる

この記事が答えること

横浜市港北区で乳幼児と過ごせる場、相談できる場は、ひとつの制度にまとまっているわけではありません。横浜市と港北区の公式ページを読むと、対象年齢も、費用の扱いも、予約の要否も異なる別々の仕組みが並んでいます。

この記事では、横浜市および港北区の公式ページに実際に書かれている内容だけを使い、次の点を整理します。

  • 地域子育て支援拠点の対象と費用、港北区の施設がどこで何時に開いているか
  • 親と子のつどいの広場の対象年齢と、公式ページが費用について何と書いているか
  • 区役所が案内している「子育て支援者会場」の会場数と時間帯
  • 予約なしで参加できる集まりがあるかどうか
  • 市立保育園の園庭がいつ開いているか
  • 用件別の区役所の連絡先

なお、公式ページに書かれていない事項は、この記事では書きません。費用の記載がない制度については「記載なし」とだけ示し、無料かどうかの推定は行いません。

就学前の親子が使う拠点は利用登録で無料。大倉山と綱島東で開いている

横浜市のページ「地域子育て支援拠点」は、この制度を次のように説明しています。

地域子育て支援拠点は、就学前の子どもとその保護者が遊び、交流するスペースの提供、子育て相談、子育て情報の提供などを行う子育て支援の拠点で、利用登録のうえ、無料で利用いただける施設です。

つまり、対象は就学前の子どもとその保護者で、利用登録が前提となり、費用は無料です。この「利用登録のうえ、無料」という記載は、同じ市のページで繰り返し確認できます。

同じ市のページは、港北区の施設の愛称を「どろっぷ」と記載しています。港北区のページ「港北区地域子育て支援拠点どろっぷ」も、施設として「どろっぷ」と「どろっぷサテライト」を挙げ、詳細は施設自身のホームページを見るよう案内しています。

施設側の公式サイトには、次のように記載されています。

  • 港北区地域子育て支援拠点どろっぷ:〒222-0037 横浜市港北区大倉山3-57-3、電話 045-540-7420
  • 港北区地域子育て支援拠点どろっぷ サテライト:〒223-0052 横浜市港北区綱島東3-1-7、電話 045-633-1078
  • 開館時間:いずれも「火曜日~土曜日 9:30~16:00」
  • 休館日:いずれも「日曜日・月曜日・祝日・年末年始・特別休館日」

対象について、市のページは「就学前の子どもとその保護者」と書いていますが、施設側のサイトは「妊娠期から就学前まで」の子どもと保護者と書いています。どちらの記載を根拠にするかで範囲が変わるため、妊娠中の利用可否は施設に直接確かめるのが確実です。

運営法人の表記も、ページによって異なります。横浜市港北区の「港北区地域子育て支援拠点運営法人の公募について」は「特定非営利活動法人びーのびーの」と書き、施設側のサイトは「認定NPO法人 びーのびーの」と書いています。同区の公募ページによれば、運営期間は「令和7年4月1日から令和12年3月31日までの5年間」です。数年単位で運営体制が定められている事業だという点は、頭に入れておくとよいでしょう。

なお、区役所の「港北区地域子育て支援拠点どろっぷ」のページに載っている電話番号 045-540-2340 は、ページ下部の「このページへのお問合せ」欄にある港北区福祉保健センターこども家庭支援課の番号で、どろっぷ自身の電話番号ではありません。施設に用がある場合は上記の施設番号を使ってください。

広場は主に0〜3歳向け。開設時間と料金は各広場への確認が必要になる

拠点とは別に、「親と子のつどいの広場」という仕組みがあります。横浜市のページは、対象を次のように書いています。

地域の子育て中の親子(主に0~3歳の未就学児と保護者)を対象に、マンションの一室や商店街の空き店舗などで、次の活動を行っています。

拠点が就学前全体を対象にしているのに対し、こちらは主に0〜3歳が想定されている点が違います。市のページが挙げる活動は、子育て親子の交流・つどいの場の提供、子育てに関する相談の実施、地域の子育て関連情報の収集・提供、子育て及び子育て支援に関する講習の実施です。

開設の考え方についても、市のページは基準を示しています。

実施時間及び実施日は原則として1日あたり午前10時から午後2時の4時間を含む連続した5時間以上かつ週3日以上の範囲とする

昼をまたぐ時間帯が確保されるよう設計されている、ということです。

港北区内の広場は、市の「港北区親と子のつどいの広場一覧」に次の名称と所在地で掲載されています(掲載順)。

  1. おやこの広場びーのびーの(港北区篠原北1-2-18)
  2. 「たかたんのおうち」(港北区高田西4-27-34 mi patio B-1)
  3. ひだまり(港北区樽町1-22-27)
  4. こんぺいとう(港北区日吉本町4-1-55-101)
  5. つどいの広場ぽっけ(港北区岸根町539-1 ブリズ岸根公園207)
  6. ともとも(港北区新吉田東6-25-10)
  7. つどいの広場ぽっけ新横浜(港北区新横浜1-14-6 コートタワー新横浜102)
  8. 子育て支援スペース COCOひよし(港北区箕輪町2-7-60-1B(プラウドシティ日吉レジデンス内))

この8という数は、公式ページに「8か所」と明記されているものではなく、一覧の掲載件数を数えた数です。

費用と時間については、同じ一覧ページが次のように案内しています。

開催時間や利用料金などの詳細は、直接、各広場へお問い合わせください。

したがって、市のページからは各広場の利用料は分かりません。この記事でも金額は書きません。拠点が「無料」と明記されているのとは扱いが異なる点に注意してください。

支援者会場は令和6年4月から13会場。身近な施設で相談を受けられる

港北区の「子育て支援者会場」のページは、冒頭で次のように説明しています。

港北区内の地区センターや地域ケアプラザ等地域の施設13会場(令和6年4月から)で、お子さまを遊ばせながら、地域の身近な相談役の子育て支援者が相談をお受けしています。

13会場という数と「令和6年4月から」という時期は、公式ページに明記されています。会場と曜日・時間は次のとおりです。

会場所在地日時
下田地域ケアプラザ下田町4-1-1火曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~11:30
高田地域ケアプラザ高田西2-14-6金曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~11:30
樽町地域ケアプラザ樽町1-22-46火曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~11:30
新田地区センター新吉田町3236金曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~11:30
日吉地区センター別館日吉本町1-11-13金曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~11:30
宮前公会堂日吉5-18-29木曜日(祝日、年末年始を除く)13:30~15:30
綱島地区センター綱島西1-14-26木曜日(祝日、年末年始を除く)10:00~12:00
菊名地区センター菊名6-18-10木曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~11:30
城郷小机地区センター小机町2484-4金曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~11:30
篠原地区センター篠原東2-15-27水曜日 13:00~15:00 および 金曜日 10:00~12:00
日吉本町地域ケアプラザ日吉本町4-10-A木曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~11:30
しんよこはま地域活動ホーム大豆戸町518-6水曜日(祝日、年末年始を除く)10:00~12:00
新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス新羽町1240-1水曜日(祝日、年末年始を除く)10:00~12:00

多くが午前中の2時間で、宮前公会堂と篠原地区センターの水曜のみ午後の枠が設定されています。会場によっては上履きが必要と案内されているところもあるため、初めて行く会場は事前に区のページで確認してください。

第1子の0歳と保護者が集まる会がある。予約なしで当日そのまま行ける

港北区は「赤ちゃん会」も案内しています。区のページはこう書いています。

第1子の0歳のお子さんと保護者の集まりです。妊娠中の方もご参加いただけます。

対象が第1子の0歳児に絞られている点が、拠点や広場と違います。予約については、区のページが次のように明記しています。

事前予約は不要です。当日会場へ直接お越しください。

開催時間は「午前10時~11時(受付開始9:50~)」と記載され、一部の会場については午後の時間帯が別に示されています。ただし、区のページ内で、会場一覧に記載された名称と、午後の時間帯に関する注記で使われている名称が一致していない箇所があるため、この記事ではその会場名を特定せずに記します。午後の回を目指す場合は、区のページと電話で会場名を確かめてください。

会場は、鳥山町公民館、城郷小机地域ケアプラザ、新横浜自治会館、篠原西部自治会館、仲手原自治会館、師岡町会館、大綱中学校コミュニティハウス、大曽根会館、樽町地域ケアプラザ、大豆戸地域ケアプラザ、綱島中町自治会館、綱島地区センター、高田地域ケアプラザ、新羽地域ケアプラザ、新田地区センター、新吉田第一町内会館、箕輪町集会所、プラウドシティ日吉まちのスタジオ、宮前公会堂、日吉台中学校コミュニティスクール、日吉本町地域ケアプラザ、下田地域ケアプラザ、日吉地区センター別館と掲載されています。費用については、区のページに記載がありません。

保育園の園庭は平日9時から14時に開く。未就学児が対象になる

保育園の園庭を使う選択肢もあります。横浜市港北保育園のページには、次のとおり記載されています。

月曜日から金曜日 園庭 9時~14時(未就学児)

あわせて「カンガルーハウス(育児支援棟)9時~14時(未就園児)」も示されています。園庭は未就学児、育児支援棟は未就園児と、対象の書き分けがある点に注意してください。交流保育については「保育園に通う子どもたちと一緒に遊びます。」と説明されており、参加を希望する場合は園への問い合わせが案内されています。

同園の所在地は「〒222-0032 横浜市港北区大豆戸町26番地1」、育児支援専用の電話は「電話:045-421-8589(平日9時から16時)」です。園庭開放の費用と予約の要否は、同ページには記載がありません。

区役所の窓口は1階にある。用件ごとに電話番号が分かれている

港北区役所のこども家庭支援課のページによると、こども家庭係とこども家庭支援担当は港北区役所1階、保育担当と放課後児童・学校連携担当は3階です。こども家庭支援担当の電話番号は用件ごとに分かれています。

  • 045-540-2388:子ども・家庭に関する相談、児童虐待、不登校など
  • 045-540-2365:母子保健、地域子育て支援(赤ちゃん会など)、不妊相談など
  • 045-540-2320:児童扶養手当等のひとり親家庭の制度に関する相談、18歳未満の身体・知的障害児の相談

子育て支援者会場と赤ちゃん会の問い合わせ先は、いずれも「港北区こども家庭支援課こども家庭支援担当」で、電話 045-540-2365、ファクス 045-540-3026 と案内されています。保育所の入所申請や相談は3階の保育担当(045-540-2280)です。

ここまで見てきたとおり、港北区の乳幼児向けの場は、対象年齢の切り方も、費用の書かれ方も、予約の要否も制度ごとに違います。「どこか行ける場所」を探すより、子どもの年齢と、その日にしたいこと(相談したいのか、ただ遊ばせたいのか)から逆算して選ぶほうが、公式情報にたどり着きやすいはずです。

出典

情報確認日 2026-08-02。本文の記載は同日時点で上記の各公式ページに掲載されていた内容に基づいています。開催日時、会場、費用、担当窓口は変更されることがあります。利用の前に、各施設および港北区こども家庭支援課へ直接ご確認ください。