横浜市のごみと資源、令和6年度分まで公開
横浜市の統計情報ポータルで公開されているオープンデータ「ごみと資源の総量」が、2025年12月5日付で更新された。収録されているのは平成21年度から令和6年度までのごみと資源の収集処理量と処理内訳で、最新版は令和6年度の数値にあたる。ページからCSVファイル(16KB)を直接ダウンロードでき、市内に住む人でも市外の人でも利用できる。
意味があるのは、長期の推移を誰かの要約を通さずに自分で確かめられる点だ。ごみの量が増えているのか減っているのか、資源として回収された分がどう動いているのかを、年度をまたいだ数値そのもので追える。作成しているのは政策経営・国際戦略局統計情報課で、更新頻度は年次。数値は「横浜市統計書」第15章第4表(1)から引用されている。
読み取るうえでは、市自身が示している注意点を押さえておきたい。まず、このファイルには行政区別の数値は掲載されていない。区ごとの比較をしたい場合、このデータだけでは答えは出ないということだ。次に、単位未満を四捨五入しているため、内訳の合計と総数が一致しない場合がある。細かい差を根拠に何かを論じるときは、この誤差を織り込む必要がある。
もう一点、過去とのつながり方に注意がいる。以前公開されていた「ごみ収集量の推移」は令和3年分で更新を終了しており、昭和54年度から令和3年度までのデータとして別ファイルで残されている。昭和からの流れを見たい人はこちらを使うことになるが、現行の「ごみと資源の総量」とは別のデータセットとして扱われている点は押さえておきたい。二つを機械的につないで一本の折れ線にする前に、それぞれが何を数えたものかを確かめるのが安全だ。
利用条件は明快で、クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンスの下で提供されている。出典を示せば、加工して地域の資料や自由研究、町内会の回覧などに使うことができる。データセット自体のリリース日は2019年3月26日で、以後、年次で積み増されてきた。
問い合わせ先は政策経営・国際戦略局経営戦略部統計情報課(電話045-671-4201、ファクス045-663-0130、メールss-info@city.yokohama.lg.jp)。数値の定義や集計方法で迷ったときは、推測で埋めずにここに確認するのが確実だ。
出典: https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/opendata/gomi.html(最終更新日 2025年12月5日)