中区の区制施行は1927年10月1日。2027年に100周年を迎える
この記事が答えること
- 中区はいつ、どういう形で区になったのか
- 2027年の区制100周年に向けて、区が何を公式に告知しているのか
- 中区役所はどこにあり、平日と土曜のいつ開いているのか
- 土曜に開いている時間帯に何の手続きができるのか
- 区民が使える施設の一覧は、どの公式ページに載っているのか
中区が区になったのは1927年10月1日
横浜市が公開している「区の変遷」の表は、8行の年表になっている。この表で区が最初に現れるのは「昭和2(1927)年10月1日」の行で、内容は「区制施行により、鶴見区、神奈川区、中区、保土ケ谷区、磯子区が誕生する。」、区の数は「5区」と書かれている。中区はこの5区に含まれている。
同じ表には、中区がその後2回にわたって分けられたことも書かれている。「昭和18(1943)年12月1日」の行に「中区が再編成され南区が分離誕生する。」(8区)、「昭和19(1944)年4月1日」の行に「中区が再編成され西区が分離誕生する。」(9区)とある。つまり現在の南区と西区は、いずれも中区から分かれてできた区だと市の年表に明記されている。
表の最後の行は「平成6(1994)年11月6日」で、港北区と緑区の再編成により青葉区と都筑区が新設され、18区になっている。
2027年が区制100周年で、記念事業がすでに動いている
中区は「中区制100周年記念事業」のページを設けており、そこに「2027年(令和9年)は中区制100周年」と書かれている。1927年10月1日の区制施行から数えて100年にあたる。
記念事業は「中区制100周年記念事業実行委員会」が主体になっている。すでに決まっているものとして、キャッチフレーズが公表されている。区の発表によれば、決定したキャッチフレーズは「100年の海風、未来へ帆をあげて」である。
選び方も公式に書かれている。中区の18才以下の子どもたちから145件の応募があり、そこから候補作品として4作品が選ばれた。そのうえで「令和8年1月6日(火曜日)~2月23日(祝・月)」に投票が行われ、「ウェブとシールアンケート合わせて2,954票が集まりました」とされている。
100周年に向けた募集も公式ページに出ている。「中区制100周年記念連携事業」は、100周年を一緒に盛り上げる企業や団体が主催するイベントを募集するもので、応募は開催日の4週間前までに行う、と案内されている。対象は区民等により組織された団体等、公共性を有する市民活動団体・企業等で、地域と連携して行う学術・文化・スポーツなどの事業が想定されている。認められた事業は記念事業の名称とロゴを使えると書かれている。
このほか、区民提案事業や応援パートナー(協賛)の募集も、同じ100周年のページから案内されている。募集は締切のあるものが含まれるため、参加を考えるなら区の100周年ページを直接見るのが確実である。
中区役所の場所と、開いている時間
中区役所の所在地は「〒231-0021 横浜市中区日本大通35番地」、代表電話番号は045-224-8181と公式に記載されている。
開庁時間は「月曜日から金曜日午前8時45分から午後5時まで(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)」。加えて「第2・第4土曜日(祝日含む)午前9時~正午」も開いている。
最寄り駅と所要時間も公式に書かれている。
- 東日本旅客鉄道根岸線「関内駅」(南口)から徒歩7分
- 横浜市高速鉄道1・3号線「関内駅」(1番出口)から徒歩7分
- 横浜高速鉄道みなとみらい21線「日本大通り駅」(3番出口)から徒歩4分
来庁者用の駐車場は7台分(うち1台は障害者用)と少なく、料金は30分300円、18時から翌8時30分までの最大料金は1,000円と案内されている。台数が限られているので、公共交通機関で行くほうが確実だと分かる。
第2・第4土曜の午前中にできる手続き
横浜市は区役所の土曜開庁について、「毎月第2・第4土曜日 午前9時から正午まで(祝日と重なった場合も開庁します)」としている。祝日と重なっても開くという点が明記されているのは、予定を立てるうえで実用的である。
この時間帯に取り扱われる業務として、次の3つが挙げられている。
- 戸籍課の業務(戸籍・住民票・印鑑登録・マイナンバーカードなど)
- 保険年金課の業務(国民健康保険、国民年金など)
- こども家庭支援課の一部業務(児童手当の申請・受付、母子健康手帳の交付)
ただし公式ページには、他都市や他機関に問合せが必要な業務など、一部取り扱いができないものがある、という注記も添えられている。土曜に行く前に、自分の用件が対象かどうかを確認しておくとよい。
区民が使える施設は「区民利用施設」のページにまとまっている
中区の「区民利用施設」のページには、施設が種類ごとに並んでいる。掲載されている施設名は次のとおりである(公式表記のまま)。
- 横浜市開港記念会館
- 野毛地区センター
- 竹之丸地区センター
- 本牧地区センター
- コミュニティハウスなど
- 柏葉公園こどもログハウス
- 老人福祉センター麦田清風荘
- 中スポーツセンター
- なか国際交流ラウンジ
- なか区民活動センター
- 横浜市中区福祉保健活動拠点(なかふく)
- 中図書館
- 地域子育て支援拠点のんびりんこ
このほか「区民利用施設マップ」へのリンクも置かれている。
地区センターについては、このページに個別リンクがあるのは野毛・竹之丸・本牧の3館である。横浜市の地区センター検索でも、中区の結果として同じ3館が出る。なお「3館」という数は公式に「3か所」と書かれているわけではなく、一覧に並んでいる施設を数えた数である。
地域ケアプラザは、中区の「地域ケアプラザ紹介」のページに施設名と所在地が載っている。掲載されているのは次の施設で、これも公式の記載ではなく一覧を数えた数として6か所である。
- 横浜市新山下地域ケアプラザ(横浜市中区新山下3-15-5)
- 横浜市不老町地域ケアプラザ(中区不老町3-15-2)
- 横浜市麦田地域ケアプラザ(中区麦田町1-26-2)
- 横浜市本牧原地域ケアプラザ(横浜市中区本牧原6-1)
- 横浜市簑沢地域ケアプラザ(中区簑沢13-204)
- 横浜市本牧和田地域ケアプラザ(横浜市中区本牧和田35-13)
施設の休館日や利用申込の方法は施設ごとに違うため、行く前に各施設のページを見るのが確実である。
調べるときの順番
- 区の成り立ちや区域の変わり方 → 横浜市の「区の変遷」
- 100周年の催しや募集 → 中区の「中区制100周年記念事業」
- 窓口の場所・時間・行き方 → 中区の「アクセス・駐車場」
- 土曜に何ができるか → 横浜市の「第2・第4土曜日開庁」
- 使える施設 → 中区の「区民利用施設」と「地域ケアプラザ紹介」
出典
- 区の変遷(横浜市)(一次情報。1927年10月1日の区制施行と5区の誕生、1943年の南区分離・1944年の西区分離、18区になるまでの年表の出典)
- 中区制100周年記念事業(横浜市中区)(一次情報。2027年(令和9年)が中区制100周年であること、実行委員会名、区役所の所在地と代表電話番号の出典)
- 中区制100周年キャッチフレーズ決定!(横浜市中区)(一次情報。キャッチフレーズの文言、応募145件、投票期間、2,954票の出典)
- 中区制100周年記念連携事業を募集します(横浜市中区)(一次情報。連携事業の対象・応募時期・名称とロゴの使用に関する記載の出典)
- アクセス・駐車場(横浜市中区)(一次情報。中区役所の住所、開庁時間、第2・第4土曜の時間、最寄り駅と徒歩分数、駐車場の台数と料金の出典)
- 第2・第4土曜日開庁(横浜市)(一次情報。土曜開庁の曜日と時間、祝日と重なった場合の取扱い、戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の取扱業務の出典)
- 区民利用施設(横浜市中区)(一次情報。区民利用施設の名称一覧と地区センター3館の出典)
- 地域ケアプラザ紹介(横浜市中区)(一次情報。中区の地域ケアプラザの施設名と所在地の出典)
- 地区センター検索結果(横浜市)(一次情報。中区の地区センターとして3館が返ることの出典)
情報確認日 2026-08-01。開庁時間・料金・募集の受付時期は変わることがあるため、実際に行く前や申し込む前に各公式ページで最新の内容を確認してください。