9月25日から「予算の答え合わせ」 横浜市会の決算審査はどこを見る?
「来年度にいくら使うか」を決めるのが予算なら、「実際にどう使ったか」を確かめるのが決算です。
横浜市会では、2026年第3回定例会の9月25日に決算が上程され、決算第一・第二特別委員会が設置される予定です。ここから、横浜市が前年度に使ったお金を議会が検証する秋の決算審査が始まります。
最初の大きな節目は10月2日の連合審査会です。決算第一・第二特別委員会が合同で総合審査を行います。その後、10月5日以降は局別審査に入り、市役所の各局ごとに内容を細かく見ていきます。
ここで大切なのは、決算が単なる「合計金額の確認」ではないことです。前年度の決算第一特別委員会でも、総合審査の後に港湾局、医療局、道路局、都市整備局などを局別に審査し、最後に採決しています。
つまり、市民が見るときのポイントは「いくら使ったか」だけではありません。「何の事業に使ったのか」「当初の目的に対して何ができたのか」「課題は残ったのか」という流れで見ると、決算審査の意味が分かりやすくなります。
横浜市会には8つの常任委員会があり、通常から所管局別に議案や請願、陳情などを審査しています。決算審査でも、行政の仕事を分野ごとに細かく見るという議会の役割が表れます。
予算の記事を読んで「横浜市はこんなことにお金を使うのか」と知ったら、その翌年には決算も見る。そうすると、市のお金を「予定」だけでなく「結果」まで追えるようになります。
9月25日は、その答え合わせが始まる日です。