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横浜の「プラスチック資源」、プラマークだけじゃない。何が変わった?


横浜市で「プラスチック資源」と聞くと、プラマークが付いた食品トレーや袋を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、現在の横浜市では、それだけではありません。

横浜市は2025年4月から、全18区でプラスチックごみの分別を拡大しました。従来の「プラスチック製容器包装」に加えて、これまで燃やすごみに入れていた「プラスチックのみでできている製品」も、プラスチック資源として出せるようになっています。

例えば、商品の容器や包装として使われたプラスチックだけでなく、素材がすべてプラスチックでできた製品も対象になります。大切なのは、「プラマークがあるか」だけで判断しないことです。

出すときは、対象となるプラスチック資源を一つの透明または半透明の袋にまとめます。収集日は週1回で、地域の集積場所の表示などを確認し、当日の朝8時までに出します。

ここで意外と重要なのが、袋を二重にしないことです。横浜市は、リサイクル工程で袋を破って中身を取り出すため、袋が重なると処理の妨げになると案内しています。

一方、「プラスチックが少しでも入っていれば何でも資源」という意味ではありません。金属など別素材との複合品や、サイズ・形状などによって対象外になるものがあります。迷った品目は、横浜市の分別検索で個別に確認するのが確実です。

なぜ分別を広げたのでしょうか。横浜市は、プラスチックを燃やすことで発生する温室効果ガスを減らすことを理由の一つに挙げています。2026年5月の市の発表でも、プラスチック製品を容器包装と一緒に資源として回収する取組を継続し、正しい分別を呼びかけています。

つまり、横浜のプラ分別は「プラマークを探す」から一歩進みました。

次にプラスチック製品を捨てるときは、「これは容器包装か」だけでなく、「全部プラスチックでできているか」も見てみる。日常の小さな判断が、横浜の資源循環につながります。